シロエビ深海300m

シロエビ(深海300m付近)

「富山県のさかな」の1つ。シロエビは4月から11月にかけて漁獲されます。富山県特有の「あいがめ」と呼ばれる海底谷付近の水深約 150~300mに生息。シロエビ漁が成り立つのは富山県のみです。希少性が高く、見た目は美しい淡い透明ピンク色。富山県のイメージアップ、魅力発信に大きく貢献しています。

JF富山漁連HP 富山湾の魚紹介より]

富山湾独特の海底谷「藍瓶(あいがめ))」に群泳するシロエビ。体長は約6センチと小粒で、水揚げ直後、透明感のある淡いピンク色をした姿から「富山湾の宝石」と称されます。漁船の甲板で太陽光をキラキラと反射させる姿は、まさに宝石と呼ばれるにふさわしい美しさです。その後は色が白く変色しはじめ、浜に着くころには、白い姿をした文字通りのシロエビとなります。儚く消えゆく宝石の姿を拝めるのは、漁師たちの特権というわけです。

シロエビの存在が広く認知されるようになってから、その生態について研究と考察が進められています。富山県水産研究所(旧水産試験場)の報告によると、寿命はアマエビの約10年に比べてはるかに短い2年半から3年。メスは体長5.5センチ程度で成熟し、一生に2度産卵。卵は1~2ミリの楕円形で、その数はおよそ300個。これはアマエビと比べてひと桁少なく、ふ化するまでの間は、メスが卵を抱えて保護するそうです。産卵期は7~11月。ふ化した幼生は体長が5ミリ程度で海中を浮遊し、プランクトンを食べて成長します。
シロエビの生態については、まだわからないことが多いのが現状です。富山湾の貴重な水産資源を守るためにも、さらなる研究が求められます。
越中とやま食の王国 富山県の食文化を伝える公式サイト より

「 富山湾のシロエビ 」富山県推奨とやまブランド認定品です。
富山県HPとやまブランド・ホームページ「くらしたい国、富山」富山県推奨とやまブランドより]

漁法:小型底びき網

袋状の網を漁船で引いて魚介類を獲る漁業です。シロエビ・ホッコクアカエビ・ベニズワイガニ・ゲンゲ等は主にこの漁法で漁獲されます。
シロエビは駿河湾・相模湾などにも分布しますが、漁業が成り立つほどまとめて水揚げされるのは、ここ富山湾だけです。水揚漁港は新湊漁港、岩瀬漁港の2港のみ。小型底曳網漁業の一つ「かけ回し漁法」で漁獲されています。漁場は神通川沖や庄川沖の海底谷「あいがめ」がある水深 150~300m。年間の漁獲量は10年平均で400~500tほど。限られた資源を持続的に利用するため、投網回数の制限、定期休漁日を設定したりして 資源管理を行っております。また船上に水揚げした際には、殺菌冷海水を掛け流して、漁港に運ぶ等、様々な鮮度管理にも取り組んでいます。
JF富山漁連HP 富山湾の魚紹介より]

食べ方

シロエビは、主に贅沢なお寿司や刺身、唐揚げで楽しまれ、どれも絶品の味わいです。最近では地元のシェフを通じて、フレンチやイタリアンの高級食材として重宝されています。また、他のエビとは違い、熱をかけても赤くならない特徴もあります。
JF富山漁連HP 富山湾の魚紹介より]

むき身はそのままお刺身として味わうだけでなく、鮨ダネとして、昆布〆のネタとして、また団子状にしてすまし汁にするなど、ひと手間加えた料理が割烹などのお食事処で提供されます。 家庭では、もっぱらカラ付きで調理されます。そのまま衣をつけて油で揚げる「唐揚げ」は、サクっとした香ばしい味わいがあります。玉ネギやゴボウなどの野菜と一緒に揚げる「かき揚げ」は、シロエビの甘さがさらに引き立てられる一品です。むき身の登場によって存在が見直されたシロエビ。今やそのおいしさは全国に知れ渡り、様々な料理で親しまれています。
越中とやま食の王国 富山県の食文化を伝える公式サイト より

商品紹介

JF魚津Yahoo!ショップ

富山・北陸の唐揚げセット
3,818円

魚津漁業協同組合が目の前の海で、仲間の漁師が獲った魚を安全安心に加工しました。詰め合わせたのは唐揚げにして楽しんで欲しい、白えび、ゲンゲ、甘えびです。ご飯でも、お酒でも楽しんでいただけます。

魚津市ふるさと納税のJF魚津返礼品のページ

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