ホタルイカ(深海500m付近)

ホタルイカ(深海500m付近)

午前4時すぎ、富山県北東部にある滑川港から約2〜3キロ離れた沖合では、海の底から青白い光りの束があふれ出します。光の正体は、春になると富山湾沿岸に押し寄せるホタルイカ。4〜7㎝の小さな体に約1,000個もの発光器を持つ小さなイカは、定置網が引き揚げられる時に、青白い神秘的な光を放ちます。ホタルイカの漁期には、定置網が引き揚げられる様子を見学する観光船が運行され、多くの観光客が海のイリュージョンに酔いしれます。

これは世界でも例のない珍しい現象として知られており、富山湾の中でも特に常願寺川右岸から魚津市にかけて約15㎞、沖合約1.3㎞の海面は「ホタルイカ群遊海面」として国の特別天然記念物に指定されています。
富山湾に数百万匹のホタルイカが押し寄せてくる理由は、海岸から急に深くなる、富山湾独特の地形に由来します。ホタルイカは日中水深200m前後の所に生息していますが、産卵のため、夜一斉に浮上します。そして、産卵後ホタルイカが浅瀬に打ち上げられ一斉に発光する現象を地元では「身投げ」と呼んでいます。
JF富山漁連HP 富山湾の魚紹介より]

食べ方

沸騰した湯の中でホタルイカを丸ごと茹であげる「釜あげ」は、昔からある最もポピュラーな食べ方。ワタ(内臓)に含まれる適度な甘みと塩加減だけで楽しめるのが、ホタルイカの特長です。料亭などの食事処では、これに酢みそとアサツキ等を添えた「酢みそあえ」として提供されます。新鮮な刺身も人気です。足の刺身だけを集めた「竜宮そうめん」を提供する料亭もあります。また塩辛、佃煮、くん製などに加工され、一年を通して楽しめます。これらは、酒肴に最適なものとして珍重されます。
越中とやま食の王国 富山県の食文化を伝える公式サイト より

鮮度の良い状態で茹でたホタイルイカは、胴が丸くつやがあり、足は丸まっています。外はプリプリで中はトロリとした獲れたての味は絶品です。調理方法はボイルが主流で、塩辛や佃煮などの加工品があり、どれも抜群のおいしさです。
JF富山漁連HP 富山湾の魚紹介より]

商品紹介

JF魚津Yahoo!ショップ

魚津のほたるいかセット
魚津漁業協同組合が目の前の海で、仲間の漁師が獲った魚を安全安心に加工しました。ほたるいか3種の味を楽しんでください。お酒のアテにピッタリです。

魚津市ふるさと納税のJF魚津返礼品のページ

※準備中ですしばらくお待ちください

楽天ふるさと納税

さとふる

ふるさとチョイス

ANAふるさと納税

au PAYふるさと納税