
小型底びき網漁業– category –

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シロエビ深海300m
シロエビは駿河湾・相模湾などにも分布しますが、漁業が成り立つほどまとめて水揚げされるのは、ここ富山湾だけです。袋状の網を漁船で引いて魚介類を獲る漁業です。シロエビ・ホッコクアカエビ・ベニズワイガニ・ゲンゲ等は主に小型底引き網で漁獲されます。 -
アマエビ深海400m
食べるとわかるとおり、一般的には「甘エビ」という呼び名で知られています。標準和名は「ホッコクアカエビ」。年間を通して水温の低い水深 200~500m に生息し、主に 船底びき網漁 や かごなわ漁業 で漁獲されています。 -
ミズガンコ深海400m
ミズガンコ、標準和名はヤマトコブシカジカ。甘エビ漁で混獲されるのですが今まで全く利用されていなかった。 主に日本海側の深海域に生息する深海魚で全国的にほとんど利用されていないいわゆる未利用魚。 富山湾ではアマエビの底引網で混獲されます。食べてみると淡泊ながら味がある。皮もゼラチン質で美味です。 -
ゲンゲ深海400m
ゲンゲは水深 200m以深に生息し、小型底曳網やごち網で漁獲されます。小型底曳網は海底に沿って袋状の網を曳きながら漁獲する漁法です。ゲンゲは鮮度落ちが早いことから、以前は地元以外では見かけられませんでしたが、現在は鮮度保持技術の向上により、富山県内の広い範囲で食べられるようになったことで、消費が拡大しています。
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